HOME > 技術のお知らせ > 負荷時特性測定法の提案

負荷時特性測定法の提案

  • 一般にファンは何らかの負荷が加わった条件で使用されますが、これまでの小型ファンの場合には、システム負荷が分からないとの理由から最大風量時の騒音やその時の消費電力がファン性能として記載されていました。
  • 当社は、Ecoファン開発にあたり実際の使用時の騒音及び消費電力を最小化する為、種々の電子機器の負荷を分析しこのシステム負荷曲線を定義いたしました。

測定条件

従来:無負荷条件で測定 新提案:負荷条件で測定
  • 宙吊りにて測定
  • ISO 10302規定の1/4サイズプレナムにて測定
  • 負荷は、プレナム付属のスライダー開閉で調整
  • 騒音及び消費電力は負荷条件下で測定

無負荷騒音測定結果

  • 同一ファンの無負荷時騒音を従来の方法及びプレナムで実測した結果を上図に示します。
  • プレナムでの測定値が7.6dBA高く、かなりの差があります。
  • これは、プレナムでの測定の場合にファンの吸排気側が分離され、騒音の減衰条件が異なる為と説明されています。
  • 実際の使用時にはこの様に吸排気が分離されるのが普通で、この観点からも本測定方法が実際に即していると判断できます。